子供に自信をつけさせる方法!サッカーで万年補欠だった息子が激変

少年サッカーでベンチを温める日々が続き自信を喪失した息子が、この度、自信を取り戻しました。どうやって自信を取り戻したのか?結局、自信を取り戻すのに近道はなかったのですが、どんな子供であれ確実に自信を持たせることができる。そのことに確信を持って気づくことができました。そんなお話です。

私には、小学6年生の息子がいます。

その息子は小学校1年生からずっとサッカーをしていました。

しかし、ほとんど上達することなく、5年生ぐらいからは、ほとんど試合にも出してもらえないようになり、明らかにサッカーに対しての自信を失い、楽しさを失い、サッカーがある日は笑顔が消えていました。

そんな息子の失われた自信を2年の歳月を経て取り戻すことができました。

[text type=marker color=pink]2年間息子と共にもがいて気づいたことは、子供に自信をつけさせるには、絶対的に親の力が必要だということです。[/text]

運動が大の苦手の息子

息子は運動自体が苦手でした。基本的なところは2年経った今も変わっていません。「走る、飛ぶ、しゃがむ」など、あらゆる動作にセンスのなさを感じさせます。

小学校の運動会でも女子にもスイスイ抜かれるほどで、小学4年生時に測った50m走 のタイムは10秒76ですよ・・・。(近所の公園で測りました)

そんな息子のサッカー技術が全くと言っていいほど上達しないのはある意味仕方ないのかなという気持ちで見ていました。

親としては見ているだけでつらい

だけど、好きで始めたサッカーを好きでなくなっていく息子を見るのは本当につらいです。

なんとか自信だけでも持ってほしいと思い、僕は息子に出会うたびにこう言いました。

「自信を持て!サッカーが上手い下手関係なしに自信を持て!自信を持てばプレーにも積極性が出て上手くなれる!」

こんなことをサッカーの試合や練習のたびに言い聞かせていました。

息子に自信を植え付けようと、そんなことを数か月繰り返しましたが息子は一向に上達しませんでしたし、自信を持っていると感じたこともほぼありませんでした。

サッカー練習を見てふと気づく【自信を取り戻すきっかけ】「あっ!」

自信を失う息子をに、ただ「自信を持て!」と言い続けるだけの日々が続いたある日、いつものように練習を見ていて、ふと、あることに気づきました。

「コーチが教えてること、何も理解せずにやってる・・・」

そうです。息子はコーチが教えてることを、ほとんど理解せずに、ただ言われた通りに練習するだけでした。それはつまり練習とは言いません。

練習はその作業をすることで、望ましい方向へ変容しなくては意味がありません。「練習」とはこう書かれています。

心理学的には、精神的または身体的作業の望ましい方向への変容(作業時間の短縮、質の向上など)を目的として、その作業を反復することと説明される。したがって練習には、作業を反復して行う側面と、その結果として作業が望ましい方向へ変容していく側面とがある。

小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
[text type=marker color=pink] つまり息子は練習をしているようで練習していなかったということになります。訳が分りませんがそういうことです。だから何年経っても上手くならなかったのです。 [/text]

衝撃の事実
小学1年生から4年生までのサッカーの練習⇒練習ではなかったために全くの無駄だった・・・

この気づきをきっかけに、息子がしっかり練習を理解して正しく取り組めるようになれば、サッカー技術は上達し、自信が持てるようになると思ったのです。

正しい練習をすれば子供は自信を持つ!そのために

じゃあ正しい練習ってどうやるんでしょうね?

それを知るために、息子が練習しているのにどうして上手くならないのか考えたところ、次のことが挙がりました。

練習をしても上手くならなかった3つの理由

練習しても上手くならない理由
  • コーチの言っていることがちゃんと理解できていない
  • 自分では言われた通りできているつもりでもできていない
  • 理解して体が覚えるのに人よりも時間がかかる

おそらくこういうことだと思います。

コーチの言っていることがちゃんと理解できていない

具体的にこんなことがありました。

サッカーでボールをもらうときの動き出して、「ディフェンスを剥がす」というのがあります。

簡単に言うと、味方からパスをもらいに行くときに、ディフェンダーがピッタリ自分に張り付いていると、味方がパスを出しても取られてしまうので、ディフェンスから離れてからボールを貰うという動きです。

その意味を息子はいつまで経っても理解できず、ずっとコーチに怒られていました。

しかし、子供の理解力は人それぞれ異なって当然で、しっかりと理解できるように教えてあげることで解決できる問題でした。

自分では言われた通りできているつもりでもできていない

自分ではできているつもりでも、周りから見ればできていないことはよくあります。テレビで武井壮さんが言っていましたが、自分の体を思った通りに正しく動かせることが練習では大切だと言っていました。

理解して体が覚えるのに人よりも時間がかかる

運動が苦手な子は単純に、一つの動作を覚えるまで他の子よりも時間がかかります。だから、サッカースクールで皆と同じように教えてもらっても、上達が遅いのは仕方がないのです。

コーチに教えてもらうには限界がある

結局、上の3つの理由から、サッカースクールで皆と同じように練習しているだけではなかなか上手くならず、自信をもたせることも難しいです。

そんな息子に対して、私は「自信を持て、自信を持て」と言っていたので、今となっては恥ずかしい限りです。

サッカーに限らずどんなスポーツでも、コーチは大抵、複数の子供に教えるので、理解するのが早い子、遅い子も同じように教えることがほとんどです。そうせざるを得ない環境なのです。

[text type=marker color=pink] その状況を打開して、子を上達させ、自信を持たせるには、親が子供が上達するように手助けをしてあげる必要があるのです。 [/text]

そうすれば、子供は確実に上達し、グングンと自信を持つようになっていきます。

親が子供の練習の手助けをしてあげることが必要

もうね、結論はこれ一択なんですよ。

特に小学生とか中学生以下の子供が、勉強やスポーツ、その他の何かで上手くいかずに自信を失っている時、我々親が手助けをしなきゃだめです。

手助けとは、代わりに勉強やってあげるとか、走るのが遅くても大丈夫だよと声を掛けてあげることでもありません。

子供が望む方向へ進めるように導いてあげる必要があるのです。そうすることが子供の自信回復に繋がります。

むしろ、そうやって導いて進んだ後の子供の自信は付け焼き刃ではない揺るぎない自信に変わります。

手助けをした結果
サッカー万年補欠の私の息子がどうなったかを具体例で説明しますね。先に結論をいっておきますと、サッカーは5年生で辞めちゃったんですよ。だからハッピーエンドではないかもですが、6年生になった今、自信の持ち方を身に着けてくれたかなと思っています。

2年間、子供との個別練習を行いました【自信を持たせるために】

では、私が息子にサッカーが上達し自信を持つようになるために何をやったかというと、親と子のマンツーマンの個別練習です。

サッカーで自信を失くす息子を見て、「上手くなりたいんだったら毎日少しの時間練習をしよか!」と声を掛けたところ息子が頷きました。

サッカーは基本、脚力が必要です。ところが息子は運動会でもビリっけつな鈍足だったので、まずは足を速くすることから始めることにしました。

私もサラリーマンの身だったので、できる時間は朝か夜です。ただ、息子が正しいフォームで走れているかをチェックするためには朝しかありませんでした。

ということで、小学4年の9月から今まで、毎日30分程度マンツーマンで練習をしたのです。

こんな感じで毎日眠い!

個別練習で親が意識すべきこと

練習を始めた当初、私が意識したのは次のことです。

練習時に意識すること
  • 30分という短時間で成果を出すために、とにかく集中させる
  • 毎日続ける/習慣にする
  • 動画を撮り、自分が思った通りに体を動かせてるか理解させる
  • その日の課題や出来たことを認識させる
  • 他人とは比較せず、昨日の自分と比べさせる

こういったことが出来ているかを観察するのが私(親)の役目でした。特に動画を撮って正しく出来ているかを確認するという方法は非常に有効でした。(スローにもできますし)

個別練習をすることで、ゆっくりでも息子は確実に理解するようになり、少しずつですが走る技術が上達していきました。

実際に朝の30分の練習を続けて2か月には、50m10秒76だったのが、8秒台までもう少しというところまで来ました。

私の息子が現在どうなっているか

息子と一緒に個別練習をするようになり、今は6年生で8秒を切るかというところまで来ています。

何より、親として嬉しいのは、息子が自信をもって前向きな目標を口にすることが多くなったことです。2年前とは別人です。

まだ完璧ではないものの、僕が強制しなくても自分から目標に向かって自主練したり、それを達成するために何をすべきかを考えるようになりました。

実は、4年生から走る練習を1年ほどしてサッカー技術も多少上がりましたが、結局サッカーは辞めてしまいました。

「全然、練習の意味ないやん!」と思われるかもですが、その頃から陸上競技がやりたいと言い出し、5年生でサッカーをやめて陸上クラブに入ったのです。

今、息子は陸上をめちゃくちゃ楽しんでいます。親としてはそれがめちゃくちゃ嬉しいのです。

親が徹底的にサポートすることで子供は飛躍的に伸びる

子供はエネルギーはありますが、それを正しい方向に使えるよう導くのは親の役目だと思っています。正しい方向に導くためには、子供以上に親が学ばなくてはなりません。

私もどうやったら息子の足が速くなるのか、素人なりに沢山調べました。幸い今はyoutubeがあるので、必要な情報を適切に活用できれば、いくらでも子供の練習に活かせます。

スマホも動画を撮影して、それをスローで確認できるので、プロの走りとどう違うのかが一目でわかります。手間はかかりますが、そういった練習を積み重ねることで子供は確実に上達します。

ただ何度も言いますが、ここまで導けるのは親しかいないんです。だから私たち親が子供以上に考えて導いてあげないとダメなんです。

母子家庭だったり、練習に付き合う時間がない場合は?

子供に自信を持たせるためには、徹底的に子供をサポートする必要がありますが、例えば母子家庭だったり、両親が遅くまで仕事で、なかなか子供の練習をサポートできない場合もあるかと思います。

それでも、子供に寄り添い、正しく練習を身に着けさせる方法はいくらでもあると思っています。

例えば私の場合は、仕事で朝の時間しかダメで、通常より早起きすることで時間を作りました。

母子家庭でお母さんのみの場合はどうしたらよいでしょう。私がお母さんの立場だとすると、毎日は無理でも週に1回でも2回でもまとまって練習できる時間を見つけます。

女性だと子供の運動に付き合えない場合もあるので、練習を動画で撮り、それを上手い人の動きと比較したりして研究します。そして、その差を埋めるためにどんな練習が必要か考えたりするのです。

[text type=marker color=pink] 必要なことは、徹底的に子をサポートして上達させるという決意だけでいいかと思います。その決意が固ければなんだってできる世の中です。と個人的には思います。 [/text]

まとめ

子供が自分が考える通りに物事を進められなくて、自信を失ったり悩んだりしている場合、子に対して「自信を持って!」「やればできるよ!」という言葉は大して効果はありません。

必要なことは親が「正しいやり方」でマンツーマンで教え導いてあげることです。

そのために親は

  • 子供に教える時間を作る
  • 正しいやり方の知識を身に着ける
  • 継続して付き合ってあげる
  • やってあげるではなく導く

こういったことが求められます。

この取り組みは、いきなり成果が表れることが少ないので根気がいります。しかし、それに付き合うだけの見返りは計り知れません。

子供の自信溢れる笑顔とこの先の困難をも乗り越えていける力を、この時から身に着けることができるのですから。

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